2013年5月22日水曜日

FENNIX 3114 新デザイン その2


昨日ご案内したFENNIX 3114の特徴に関しまして、もう少し追加でご案内させていただきたいと思います。

最初にお伝えしたいのは、世界一のなめし技術を誇るヘンロン社のワニ革を使った、イタリア製のワニ革スニーカーであるということです。
そして、弊社ではFENNIX 3114をただ単にワニ革を使って作った商品と言う位置づけにしていません。
まず、弊社の提唱するコンセプトにカジュアル・クロコというものがあります。
ワニ革でできた靴やバッグを普段は大事に仕舞い込んで、ここぞと言う時にだけ恐る恐る使うのではなく、日常にさえそのお洒落を楽しみましょうというものです。
決して雑に使いましょうと言う訳ではありませんが、本物のワニ革をカッコよく普段使いすることをご提案しています。

ワニ革というと、あまりいい印象を持たれない方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、皮革の宝石と呼ばれるほどの素材を一部の人達だけのものにしてしまうのは、大変残念な話です。

見せびらかせて自慢するのではなく、何気に気付いてもらった時、高級素材を普段使いしたそのギャップに、お洒落度の印象は確実にアップするでしょう。
アッパーすべてがワニ革でできた革靴もありますし、それらをデニムパンツと合わせるのも相当お洒落です。
しかし、カジュアル・クロコをまずはコンビのスニーカーあたりから実践いただくのは、いかがでしょうか。
FENNIX 3114は、そういう場面にぜひお使いいただきたいと思っています。



続いては、機能的なお話です。
まず、中敷きを取り出すと、足に沿うようにデザインされたカップインソールを見ることができます。



そして、そのカップインソールの踵部の裏には、ジェルでできた層があり、クッション性を高めています。



合成ゴムのアウトソールは非常に軽く、靴の重さをあまり感じないようになっています。



底部には、ビブラム社製のソールが貼り合わされています。
また、アッパーの真ん中に流れるようにワニ革が使われていますので、そのデザインのせいで全体が細身に見えます。
しかし、この木型はイタリアAlly Projects社が日本市場向けに開発したもので、実は靴幅は結構余裕を持ったものになっています。



ワニ革を使い、お洒落にデザインされた機能的なスニーカーをぜひ一度お試しください。

0 件のコメント:

コメントを投稿