2009年11月20日金曜日

FENNIXを履いて街に出よう


FENNIX no. 3192 アストラル・ブルー

カジュアルクロコを推奨する私は、仕事であれプライベートであれ、常にFENNIXを履いて外出します。
移動にあたって電車に乗っていると、時々足元に注ぐ周りの人々の視線に気付きます。最初はあれは何なんだろうと思われるのでしょう。
特にFENNIXはイタリア発のビビッドな色使いですから、目立つ事この上ありません。
正面から凝視するのは申し訳ないと思われるのか、気になる人はその正体を確認できるまで、横目で何度もチラ見を繰り返します。
それはセクシーなショートスカートの女性をジロジロ見れないのと同じ様な状態なのかも知れません。
まさかワニ革を使ったスニーカーとは即座に思い付かないのでしょう。
 
また、これは一度新幹線で東京から大阪に行った時のことでした。
お手洗いに席を立ちデッキに向かったところ、ちょっとコワイ風のお兄さんが立っており、思わず目が合ってしまいました。
恒例のごとく、その視線は全身を舐めるように上から下へ、そして下から上へ戻ってくるはずでした。
しかしその時も派手なFENNIXを履いていたために、その落ちた視線が靴で止まってしばらく戻って来ませんでした。
相手を威嚇する欲求よりも、その特異なものに対する興味の方が勝ったのでしょう。
心の中だけで微笑み、その場を立ち去りました。
 
周りの人のリアクションを期待できるのもFENNIXを履くことの楽しみの一つでしょう。
靴でお洒落に楽しめる領域がまだまだ大きくあるようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿