2013年8月28日水曜日
DAMI 3397 mouton
今季の新作 DAMI 3397が、伊勢丹新宿店 メンズ館地下1階紳士靴売場にて、本日より販売開始となりました。
ワニ革とムートン(羊)のコンビのスニーカーです。
色はダークグレーとダークブラウンの2色を用意しています。
ムートンの毛皮の部分がスニーカーの内側に使われており、フワフワでいい感じです。
2013年8月25日日曜日
ワニ革クラッチバッグ
ワニ革クラッチバッグが出来上がってきました。
デザインは3種類で、色はそれぞれ異なる3色です。
まず最初のご紹介は、L字ファスナーのクラッチバッグです。
素材はポロサスで、色はシャングリアと呼ばれるレッド。
L字ファスナーですので、4辺中2辺が大きく開きます。
25cm×16cmという少し小さめのサイズになっています。
携帯電話、財布&小銭入れ、たばこ&ライターなど外出に最低限必要なものが入って、ピッタリでしょうか。
ちょっとそこまで出掛ける際、大きなバッグはいらない。
でも、いい大人がポケットをパンパンに膨らませるのはちょっと恥ずかしい。
そういう時などにお役に立つのではないかと思います。
今回作った3種類のクラッチバッグの中で、職人の評価が一番高かったのがこれでした。
こちらは3種類の中では一番大きなL字ファスナーのバッグです。
素材はラージクロコのネイビーを使用していますが、両面共にパッチでつなぎ合わせています。
ワニ革はその斑の形を見ることで、どこの部分を裁断したかが分かります。
本来、その高級素材のド真ん中を裁断し、製品に使うことが贅沢とされています。
しかし、裁断した部位で模様が異なる分、パッチで組み合わせることで出来上がるデザインも幾何学模様を連想させ、これもありだと思います。
一枚で作るより、つなぎ合わせる分の工数が増え、製作者サイドには手間が掛かっています。
A4サイズの書類がちょうどはいる大きさです。
横に置いたペンの大きさでサイズ感をお分かりいただけると思います。
最後の一つは、二つ折りのクラッチバッグです。
素材はポロサスで、色はワニ革にしては珍しいスモークグレーです。
開口をファスナーで閉じて、途中から折り込むことが出来ます。
片面にサイドポケットがあり、簡単なものを差し込んでおくことが出来ます。
折り込む方向は、今まだ未使用ですので、ポケット側でもその反対側でも、ユーザとなられる方のご自由なご選択にお任せいたします。
ポケットが隠れ、一枚のワニ革が一面つながっている方を表面にした方が良いのか、差し込みポケットが外側にあった方が良いのか、弊社内でも意見が割れました。
iPadがちょうど入る大きさです。
手で掴んで持っても、ワキに挟んでも、小粋にお洒落です。
2013年8月21日水曜日
2013年秋冬の新作 DAMI 3397
こちらのスニーカーは、2013年秋冬の新作商品 DAMI 3397です。
素材はワニ革とムートン(羊革)とのコンビになっています。
色は、ダークブラウンとグラフィーテ(GRAFITE)と呼ばれるダークグレーの2色。
特徴は、ワニ革と組み合わせたムートンが一枚革で使われているところです。
内側の羊の毛皮が柔らかく、足あたりがとても良くなっています。
製造は、アッパーを組み上げた後に染色ドラムの中で全体を後染めするこれまでのヴィンテージスニーカーと同様の工程をとります。
ですから、ワニ革とムートンは同じ環境で染色されています。
しかし、素材によって、またその表側と裏側によっても、色の出方が微妙に異なるところがこの商品の醸し出す味わい深さになっています。
2013年8月18日日曜日
DAMI 2979 2013年秋冬の季節限定色
2013年8月12日月曜日
表面の見えるところはすべてワニ革のショルダーバッグ
ショルダーバッグをお作りしました。
今回はお客様が元々お持ちだった、とあるスーパーブランドのナイロン製バッグをワニ革で作って欲しいというご依頼からお話が始まりました。
お客様にそのバッグをご持参いただき、弊社で新たにデザインをおこし、
その後、仮縫いモデルを作製しました。
お客様に仮縫いモデルの形状、サイズにご承認いただいた後、本革での製作に着手しました。
素材は、マット仕上げのワニ革を2枚使いました。
このショルダーバッグはカブセのあるバッグで、そのカブセ部分をひらくと、更に中をファスナーで開け閉めできるようになっています。
また、ご覧の通りサイドにポケットが二つ付いています。
お客様から、表面に見えるところはすべてワニ革にして欲しいとのご要望をいただきましたので、それにお応えしています。
肩ヒモに付いては、表側だけでなく、裏側もワニ革です。
難しかったのはカブセの縁取りのパイピングの部分です。
通常ここは加工し易い他の素材を使うのですが、すべてワニ革とのご依頼からこのパイピングもワニ革になっています。
職人の話によると、ここは高い技術が必要だったようです。
結構なお値段のショルダーバッグとなりましたが、大変お気に入りいただきました。
その後、他の色でもお作りになりたいとのことで、
多少マイナーな修正を加えましたが、結局追加で2本、ブラウンとネイビーでお作りしました。
こちらの方は、それぞれのバッグにワニ革を3枚づつ使用しました。
出来れば、自分でも一本欲しいほどです。
2013年8月3日土曜日
伊勢丹メンズ館地下1階 鞄売場
伊勢丹新宿店メンズ館地下1階 鞄売場にて、弊社のワニ革バッグのお取扱いが始まっています。お問合せ先: 伊勢丹新宿店 TEL03-3352-1111
現在は、ダークブラウンのトートバッグ(手前)とレッドのボンサックを展示しています。
まず、トートバッグに付いてですが、ダークブラウンの肚ワニを二枚使いました。
胴部には継ぎはぎのない一面一枚になるようにワニ革のド真ん中を裁断し、中心から左右対称に斑の模様が外側に広がるにつれ少しづつ小さくなっているところまでを、片面づつ両面に使っています。
このトートバッグには、同素材で作ったポーチが付いています。
また、バッグの両サイドを内側で留められるようになっており、
少し形を変えてお楽しみいただけるようにもなっています。
バッグの底もこだわりの中心取りしたワニ革一枚です。
高級感を大切にしたかったので、底にメタル鋲は打っていません。
ワニ革ボンサックの方は、サングリアと呼ばれる濃いめのレッドです。
このボンサックを作製するにあたり、62cmのワニ革を丸々一枚使いました。
開口部はここもワニ革で作ったヒモで締めるようになっています。
内側には2重のポケットがあり、携帯電話や財布を入れられるようになっています。
また、外で締めるヒモの長さを、内側で調整できます。
結構派手な赤ですが、黒系のファッションにはコントラストが効いて良いのではないでしょうか。
カジュアル系のバッグですが、ビジネスマンがスーツに合わせたりすると、その部分のヌケ感が魅力的なギャップになるかも知れません。
過去のブログもお読みいただいている方はご存知と思いますが、弊社はワニ革バッグをオーダーメードでお作りしています。
ご案内した上記の商品に限らず、お好みの色のワニ革で、お好みの形のバッグをお作りします。
ご興味いただけましたら、ぜひ一度お問合せください。
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