2013年11月22日金曜日
LEON 1月号 2014年
11月23日発売のLEON 1月号に、ワニ革ヴィンテージスニーカー DAMI 2979の広告が掲載されています。(218ページ)
先月号のLEONにもDAMI 2979の広告を掲載させていただきましたが、今回は違う角度から撮影された画像を使用しました。
スニーカーが前回より少し大きめに写されており、ちょっと迫力が出たように感じます。
撮影サイトは前回と同様に、トスカーナ(Toscana)州ルッカ(Lucca)県のピエトラサンタ(Pietrasanta)という街にある大理石彫刻の工房です。
詳細は、次のリンク先をご参照ください。
http://allyprojects.blogspot.jp/2013/10/leon-12.html
広告画像の中心にフォーカスされた季節限定色のミディアムグレーを含め、DAMI 2979はお陰様でご好評をいただいております。
先日お取扱先の一店で、2979のブラックとホワイトの間にミディアムグレーを置いた展示の様子を見てきたのですが、グラデーションが効いているようで、良い感じでした。
2013年11月13日水曜日
ダークブラウンのワニ革半月ショルダー
半月ショルダーが出来上がってきました。
数日前のブログで、年末に向けた展示会への出展商品をいくつか準備しましたとお伝えしました。
今回、その中ではこのショルダーバッグが目玉商品のひとつになるのではないかと思います。
半月ショルダーは弊社のオリジナルで、少し型が違いますが、これまで他の色のワニ革や高級牛革などでお作りした実績があります。
渋めの焦げ茶を使い、バッグの両面とも中間サイズのワニの斑で良い具合に揃えています。
サイズは、縦29㎝、横の一番大きなところで35㎝です。
横から見ると、少しマチがありるのがお分かりいただけると思います。
このサイズのバッグにしては、物を入れるスペースは結構あります。
開口はフックで留められるようになっています。
内側には、取り外しできるポーチと片面にポケットが付いています。
デザイン的に男女兼用でお使いいただけます。
奥様へのプレゼントとしてご購入いただき、結局ご主人様がお使いになるということがあるかも知れません。
その逆パターンの方が断然多いでしょうか・・・。
2013年11月11日月曜日
マット仕上げの二つ折り財布
先日、食事に出かけ、支払いの際に何気にテーブルにのせた自分の財布がキレイだったので、写真に撮っておきました。
黒いテーブルの上で、グリーンのワニ革が一際目立っていました。
この二つ折り財布は、新品をおろして以来2年ほど経ちます。
使い始めの頃こそ大事にしていましたが、最近はジーンズのポケットの中でモミクチャになったりしています。しかし、その割には結構キレイなままです。
この財布は元は光沢のないマット仕上げのワニ革で作ったのですが、2年も使うとだんだん自然の光沢を放つようになりました。
ここがマットの魅力です。使っていくほどに、光沢が出てくるのです。
2013年11月10日日曜日
ワニ革二つ折り財布と名刺入れ
昨日のブログ記事では、これから年末に掛けて参加する展示会に出展予定の「ワニ革無双の長財布」をご案内しました。
他にもいくつか準備がありますので、ここでご紹介したいと思います。最初は、レッドのワニ革二つ折り財布です。
二つ折り財布ですから、普段はたたんでしまって片面しか見えないのですが、実際はワニ革の中心部を贅沢に裁断しています。
折られた部分を中心にして、シンメトリーに外側に行くほど斑の模様が少しづつ小さくなっているのがお分かりいただけるでしょうか。
内側も同じ色のワニ革を使用しています。
二つ目は、こちらも同様の二つ折り財布ですが、色がスモークグレーです。
黒や茶のワニ革財布やキーケースであれば、市場でも比較的多く流通していると思います。
ワニ革でお洒落を楽しんでくださいとお勧めしている立場の私どもとしましては、出来るだけ個性的な色使いの商品を準備するように心掛けています。
こちらもレッドのものと同じように、ワニのお腹の真ん中を裁断しています。
続いては、ワニ革の名刺入れです。
まずは、ロイヤルブルー。
明るいブルーですので、派手めの色がお好きな方にはお勧めです。
続いてピーナッツです。
この明るい茶系は、弊社ではよくバッグに合わせて財布などの小物系と揃えていただくことが多い色です。
最後はグレーです。
派手な色はちょっと、と言われる方で、黒や茶でもないとお考えの方に、ご選択の一つにしていただければと思っております。
2013年11月9日土曜日
ワニ革無双の長財布
もうすぐそこに年末が迫り、今月来月とお取扱い先での展示会がいくつか予定されている関係で、商品を少し準備しました。
その中から、自分でも欲しいと思った2点をご案内します。まず、こちらは弊社で良く使うキプロスグリーンのワニ革で作った長財布です。
表の革を広げると、一枚の革で作られているのがお分かりいただけると思います。
財布の中を開くと、内側も表と同じワニ革で作られた無双タイプになっています。
カードが手前側に6枚、奥のカブセの内側に7枚、合計13枚収納できます。
本体は4部屋に分かれており、内と外に狭いポケット、真ん中に大きなポケットとファスナー付きのポケットがあります。
また、カブセの内側にも2段の狭いポケットが付いています。
無双というところもありますが、この長財布の一番の魅力は幅が3cmほどの厚さに作られており、ものが(お札が)たくさん入ると言うところです。
大きいと、持ち歩くのにかさばって不便という方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、でっぷりと大きな長財布は裕福感を感じさせてくれます。
年末までの展示会でご購入いただけなかった場合は、私が個人的に購入したいと考えています。
こちらもまったく同じ形状の長財布ですが、ワニ革の色がダークブラウンです。
部位は違いますが、こちらも表は一枚のワニ革です。
この長財布は内側にレッドのワニ革が使われているのがユニークなところです。
ダークブラウンを開くと、中にレッドが見えるのは、ちょっとお洒落かも知れません。
内側の作りも上段のキプロスグリーンのものと同じです。
この長財布を閉じて、横から見るとチラッと見える赤が良い感じじゃないでしょうか。
2013年11月8日金曜日
本当にヴィンテージっぽくなったワニ革スニーカー その2
こちらも昨日ご案内したものと同様に、靴底の修理を承ったワニ革スニーカーです。
昨日ご案内したスニーカーは、弊社のカジュアル・クロコのコンセプトそのままに、高級素材を普段使いした結果、より履き古した雰囲気が出てきていました。
こちらのスニーカーも結構長く履いていただいた様ですが、一つ大きな違いがありました。
それは、アッパーのワニ革をクリームか何かでお手入れいただいているのが分かることです。
時々お客様から、DAMI 2979のお手入れはどの様にしたらよいでしょうか、とお問合せをいただきます。
私どもの通常のご回答としては、履いた後は汚れを拭いていただき、足が汗をかくので、一日履いて水分を含んだ革はよく乾かすようにしてくださいとお伝えしています。
普通のワニ革靴であれば、ワニ革専用のクリームなどで磨くと、光沢が出てきれいになります。
しかし、DAMI 2979など弊社のワニ革ヴィンテージスニーカーは、クリームで磨くとヴィンテージの風合いを出すために革の表面に塗り込められたワックスが取り落とされてしまいます。
ですから、クリームを使ったお手入れはお勧めしていません。
それよりも、ワニ革素材を後生大事にするのではなく、何気に日常に履いていただくのがお洒落ですと、乾拭き程度をお勧めしています。
しかし、こちらのお客様はクリーム系のもので日常的にお手入れいただいているようです。
ワニ革も革ですから、お手入れいただいた方が品質を保てるのは間違いありません。
結果として、このスニーカーの革の表面は油分を含みきれいですが、少し色落ちして、黒が薄くなりグレー系が入った様に見えます。
いろいろな履き方がある中、ヴィンテージスニーカーとしては、これもなかなかユニークな味が出ていて良いのではないかと思いました。
2013年11月7日木曜日
本当にヴィンテージっぽくなったワニ革スニーカー その1
こちらは靴底の修理を受けたまわったDAMI 2979ブラックです。
相当履き込まれたようで、今回靴底と内革ライニングの補正をさせていただきました。
弊社のヴィンテージスニーカーは、ワニ革という高級素材が、新品にもかかわらず、履き古した雰囲気を出したところが魅力の一つでもあります。
本来そのギャップが良いのですが、このスニーカーは本当に履き古してしまった様で、よりヴィンテージ感が出た様に感じます。
このレベルまで来ると、履いて行く先や合わせるファッションも少し変わってくるかも知れません。
しかし、表の革が多少擦れているところはあっても、破れた部分やステッチのホツレはないようです。
この数年間、大切に履いていただいているのではないかと感じました。
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