2013年10月31日木曜日

イタリア製ワニ革スニーカー<ダーミ> 2013 年秋冬の新作ご紹介


DAMI3397 ワニ革× ムートンのコンビネーションスニーカー

■素材: ワニ革・羊革
■色: ダークグレー、ダークブラウンの2色
■価格: 130,200 円
※数に限りがございますのでご了承ください。

個性的な外観に加え、内側の毛皮がフワフワと柔らかく、快適な履き心地を提供します。
毛皮のコートならぬ、毛皮とワニのスニーカーを。
今年の冬は上質な素材を組み合わせた個性ある大人のスニーカーはいかがでしょうか。

---------------
上記は、DAMIお取扱店から発送されたダイレクトメールより抜粋して、ご案内させていただきました。

2013年10月29日火曜日

オーダー会でご注文いただいたスニーカー





こちら2点は、先日のオーダー会でお客様からご注文いただいたスニーカーです。




ワニ革と山羊革のイントレチャートとのコンビのヴィンテージスニーカー DAMI 3357をボルドー(ワイン色)で染色しました。
もちろんこれまで、DAMI 3357はこの色で販売した実績はなく、現時点では今回ご注文いただいたお客様だけの世界でただ一足しかないスニーカーとなっています。
とても良い雰囲気で上がっており、ひょっとすると将来どこかで定番色にしてもいいんじゃないかと感じる程でした。




こちらはFENNIX 3035をベースに、アッパーすべてをワニ革でお作りしたスニーカーです。
弊社イタリア本社でも、このスニーカーは出荷前に結構カワイく上がったとちょっとした話題になったようです。

来春にもまたワニ革スニーカーのオーダー会を企画しています。
もしご自身だけのスニーカーを作りたいという思いをお持ちの方がおいででしたら、次回ぜひご参加ください。

2013年10月27日日曜日

昨日の出来事


昨日、ワニ革スニーカー DAMIお取扱いの一店からお電話をいただき、DAMI 2979のブラックを至急持って来て欲しいとの依頼を受けました。
指定されたサイズの2979ブラックを持って、そのお店に急行すると、お客様がお一人お待ちになっていらっしゃいました。
そのお客様の足元を見ると、随分と履き込んだ様子の2979ブラックを履かれていました。
話をお伺いすると、2979が好き過ぎて、いつも履いていますとのこと。
私どもにとって大変有難いお客様であることが分かりました。

この日はこれまで履いてきた2979がだいぶん傷んできたので、新たな一足に買い替えようとご決断されご来店されたそうです。
そして、偶然私はその場に立ち会うことができたのです。
しかし、問題はここから起こるのでした。
ご挨拶も早々に持ってきた新しい2979を試着いただいたのですが、なぜか履いていただいた直後にこれまでと感触が違うと仰られたのです。
これまでのものと比べると、足入れが浅く感じると。
それを聞いて「ハッ!」と思い当たることがありました。



今年から、弊社ではワニ革スニーカー DAMI 2979とDAMI 3357には、この様なクッションを中敷きの下に入れるようにしました。
踵の着地時のクッション性を上げるのが目的でした。
履いた際には、数ミリのクッションを体重で押しつぶすので、微妙な差異なのですが、長く履かれたお客様にとってはこの差異から来る感触を感じ取られたのだと気が付きました。



中敷きの下に入れたクッションを一旦取り外し、再度試着いただくと、これまでと同じ感触に戻られたようで、ご納得いただき、その後は新しい2979に履き替えたままお帰りになられました。

今回、たまたまお客様が買い替えいただく場に立ち会わせていただきましたので、状況をご説明させていただくことが出来ました。
しかし、残念なことにメーカーの立場の私どもがお客様に直接お会いする機会は余りありません。
ひょっとすると、これまで2979を新たに買い替えていただいた際、同じ思いをされたお客様がいらっしゃったかも知れません。



中敷きは簡単に取り出すことが出来ます。



中敷きの下のクッションは、靴底に両面テープで着いているだけですので、剥がすことが出来ます。
長くDAMI 2979を履いていただき、新たな2979やDAMI 3357をご購入いただいたお客様で、もし履き心地がちょっと違うとお感じになられましたら、これが理由かも知れません。


尚、ご不明の点やお気付きの点などございましたら、アーリープロジェクツジャパン(電話:03-3462-2345)までご連絡ください。

2013年10月23日水曜日

LEON 12月号


10月24日発売のLEON 12月号に、ワニ革ヴィンテージスニーカー DAMI 2979の広告が掲載されています。(178ページ)
写真には、DAMI 2979の2013年季節限定色ミディアムグレーがメインに使われています。

今回の写真は関係者の間では大変好評でした。
まず、DAMI 2979 ミディアムグレーがとても良い色合いに仕上がったスニーカーで、それが写真でよく表現されているところがあると思います。
加えて、使われた撮影サイトが非常にユニークなのです。
それをご説明するにあたり、まず写真の左上の文言をご紹介したいと思います。


DAMI INCONTRA L’ARTE

Laboratorio Cervietti Franco
Pietrasanta - Toscana


一行目の「DAMI INCONTRA L’ARTE」は、弊社のブランドである「ダーミ(DAMI)」が「芸術と遭遇しました。」と表示されています。

実は今回の撮影は、トスカーナ(Toscana)州ルッカ(Lucca)県にある大理石彫刻の工房で行われました。
二行目の「Laboratorio Cervietti Franco」はその工房の名前です。
この工房には、近代工芸では国際的に著名なフェルナンド・ボテロ(Fernando Botero)の作品が展示されています。
フェルナンド・ボテロはコロンビア出身の画家・彫刻家です。
彼の作品の中で最も重視する肖像画では、人間や動物の誇張されたふくよかな体型を表現することで注目されているそうです。

三行目の「Pietrasanta - Toscana」は地名です。
ピエトラサンタ(Pietrasanta)はルッカにある小さな街です。

今回の広告掲載にあたって、イタリアサイドから、左下のお取扱店リスト以外は修正など加えず、制作されたままで掲載して欲しいとの要望がありました。
イタリアのセンス、皆様はどのようにご評価いただけますでしょうか。



2013年10月21日月曜日

DAMI 2979 2013年秋冬の季節限定色 その2

 
ワニ革スニーカー DAMI 2979の2013年秋から始まる季節限定色は、ミディアムグレーです。
10月末からお取扱各店の店頭に並ぶ予定です。
 
このミディアムグレーは、発売前からお客様のお問合せを多くいただきました。
これまでの季節限定色の販売前にはなかったことで、ポテンシャルの高さを感じました。
DAMI 2979標準3色のブラック、ホワイト、ブラウンに対し、これまで準備してきた季節限定色はオレンジ、グリーン、レッドなどちょっと派手系でした。
しかし、今回のミディアムグレーは落着いた色合いで、冒険することもなく、ファッションに合わせやすいと言うこともあるようです。

確かに、ブラックにちょっと飽きたという場合や、冬にホワイトは合わせにくいかもと言われる方にとって、ミディアムグレーは新たな一つの選択かも知れません。
 

2013年10月16日水曜日

阪急メンズ大阪

 
阪急メンズ大阪 1階 紳士靴売場にて、ワニ革スニーカー DAMI(ダーミ)の販売が始まりました。
 

2013年10月15日火曜日

検品中の一コマから


イタリアから入荷したワニ革スニーカーを、現在検品しているところです。
弊社では、出荷前に一度靴ヒモを取り外して、全品検査を行います。



スニーカーのベロ部に使われているワニ革です。
通常この部分は靴ヒモの下にくるので、表面にはあまり出て来ないところです。
なのに、ワニの斑が形良く揃ったところが使われていたりします。
この隠れた勿体なさが、何とも言えません。



これまでも何度かご案内していますが、弊社のスニーカーは右足と左足で斑模様が左右対称になる様にワニ革が裁断され、縫製されています。
ヒモを通すと見えなくなるこのベロ部も決して例外ではありません。

2013年10月7日月曜日

身に着けたキリっと主張する一品


先日、和食店のカウンターで食事をしていた時のことです。
2席空けたむこう隣に40才前後らしき女性がお一人で座っていました。
彼女はカウンターの中の店主らしき料理人と親しげに話をしながらお酒を飲んでいました。
 
仕事帰りの様で、身ぎれいな装いでしたが、派手なブランド品をまとったと言う訳でもなく、気取らず嫌味のない自然な着こなしをされていました。
しかしただ一点、彼女の薬指に絡みついた指輪だけが、一瞥しただけで高価と分かる宝石で飾られていました。
そして、それがとてもカッコ良かったのです。
それがあるだけで、彼女の安定したステータスと品の良いセンスを証明しているように見えました。
 
そこ以外がみすぼらし過ぎてもいけません。
しかし、何気ないシックな中に、気を引く一品を見つけると、それがより魅力的に見えたのです。
あちらこちらにいくつもの宝石を付けて着飾るよりも、1点にこだわった高級品でキリっと主張する、そんなお洒落を感じました。
 
弊社のワニ革スニーカーもそんな感じで履いて、カッコ良さを演出したいと思った次第です。