2013年12月26日木曜日

ワニ革サンダル DAMI3519販売開始のご案内



2014年春夏の新商品ワニ革サンダル DAMI 3519の販売が、本日から伊勢丹 新宿店 メンズ館地下1階 紳士靴売場にて始まりました。

まだ寒さ本番の真っ只中ではありますが、よろしくお願いいたします。

2013年12月5日木曜日

2014年春夏向け新商品のご案内


こちらの商品は、2014年の春夏向けに販売を予定していますワニ革サンダル DAMI no. 3519です。



準備する色は、ネイビーとダークブラウンの2色になります。



このサンダルの製法は、ワニ革クラストを先に裁断・縫製し、後から染色するという、弊社のヴィンテージスニーカーと同様です。
サンダルという商品が、ヴィンテージ製法でより雰囲気を出している様に思います。



この中底部分にはカーフを使っており、裸足で履く足への肌触りがとても良さそうです。



ここ数年、春先になると、「サンダルはやらないのですか?」と多方面からお尋ねいただいていましたが、とうとう販売することになりました。

さて、このワニ革のサンダル、お客様にどの様に受け入れていただけるでしょうか。
今から、ドキドキです。

2013年11月22日金曜日

LEON 1月号 2014年


11月23日発売のLEON 1月号に、ワニ革ヴィンテージスニーカー DAMI 2979の広告が掲載されています。(218ページ)
先月号のLEONにもDAMI 2979の広告を掲載させていただきましたが、今回は違う角度から撮影された画像を使用しました。
スニーカーが前回より少し大きめに写されており、ちょっと迫力が出たように感じます。

撮影サイトは前回と同様に、トスカーナ(Toscana)州ルッカ(Lucca)県のピエトラサンタ(Pietrasanta)という街にある大理石彫刻の工房です。
詳細は、次のリンク先をご参照ください。

http://allyprojects.blogspot.jp/2013/10/leon-12.html


広告画像の中心にフォーカスされた季節限定色のミディアムグレーを含め、DAMI 2979はお陰様でご好評をいただいております。

先日お取扱先の一店で、2979のブラックとホワイトの間にミディアムグレーを置いた展示の様子を見てきたのですが、グラデーションが効いているようで、良い感じでした。



2013年11月13日水曜日

ダークブラウンのワニ革半月ショルダー


半月ショルダーが出来上がってきました。

数日前のブログで、年末に向けた展示会への出展商品をいくつか準備しましたとお伝えしました。
今回、その中ではこのショルダーバッグが目玉商品のひとつになるのではないかと思います。



半月ショルダーは弊社のオリジナルで、少し型が違いますが、これまで他の色のワニ革や高級牛革などでお作りした実績があります。



渋めの焦げ茶を使い、バッグの両面とも中間サイズのワニの斑で良い具合に揃えています。
サイズは、縦29㎝、横の一番大きなところで35㎝です。



横から見ると、少しマチがありるのがお分かりいただけると思います。
このサイズのバッグにしては、物を入れるスペースは結構あります。



開口はフックで留められるようになっています。



内側には、取り外しできるポーチと片面にポケットが付いています。


デザイン的に男女兼用でお使いいただけます。
奥様へのプレゼントとしてご購入いただき、結局ご主人様がお使いになるということがあるかも知れません。
その逆パターンの方が断然多いでしょうか・・・。

2013年11月11日月曜日

マット仕上げの二つ折り財布

 
先日、食事に出かけ、支払いの際に何気にテーブルにのせた自分の財布がキレイだったので、写真に撮っておきました。
黒いテーブルの上で、グリーンのワニ革が一際目立っていました。
 
この二つ折り財布は、新品をおろして以来2年ほど経ちます。
使い始めの頃こそ大事にしていましたが、最近はジーンズのポケットの中でモミクチャになったりしています。
しかし、その割には結構キレイなままです。
 
この財布は元は光沢のないマット仕上げのワニ革で作ったのですが、2年も使うとだんだん自然の光沢を放つようになりました。
ここがマットの魅力です。
使っていくほどに、光沢が出てくるのです。
 

2013年11月10日日曜日

ワニ革二つ折り財布と名刺入れ

昨日のブログ記事では、これから年末に掛けて参加する展示会に出展予定の「ワニ革無双の長財布」をご案内しました。
他にもいくつか準備がありますので、ここでご紹介したいと思います。
 

最初は、レッドのワニ革二つ折り財布です。



二つ折り財布ですから、普段はたたんでしまって片面しか見えないのですが、実際はワニ革の中心部を贅沢に裁断しています。
折られた部分を中心にして、シンメトリーに外側に行くほど斑の模様が少しづつ小さくなっているのがお分かりいただけるでしょうか。



内側も同じ色のワニ革を使用しています。



二つ目は、こちらも同様の二つ折り財布ですが、色がスモークグレーです。
黒や茶のワニ革財布やキーケースであれば、市場でも比較的多く流通していると思います。
ワニ革でお洒落を楽しんでくださいとお勧めしている立場の私どもとしましては、出来るだけ個性的な色使いの商品を準備するように心掛けています。



こちらもレッドのものと同じように、ワニのお腹の真ん中を裁断しています。







続いては、ワニ革の名刺入れです。
まずは、ロイヤルブルー。



明るいブルーですので、派手めの色がお好きな方にはお勧めです。



続いてピーナッツです。



この明るい茶系は、弊社ではよくバッグに合わせて財布などの小物系と揃えていただくことが多い色です。



最後はグレーです。



派手な色はちょっと、と言われる方で、黒や茶でもないとお考えの方に、ご選択の一つにしていただければと思っております。

2013年11月9日土曜日

ワニ革無双の長財布

もうすぐそこに年末が迫り、今月来月とお取扱い先での展示会がいくつか予定されている関係で、商品を少し準備しました。
その中から、自分でも欲しいと思った2点をご案内します。
 

まず、こちらは弊社で良く使うキプロスグリーンのワニ革で作った長財布です。



表の革を広げると、一枚の革で作られているのがお分かりいただけると思います。



財布の中を開くと、内側も表と同じワニ革で作られた無双タイプになっています。
カードが手前側に6枚、奥のカブセの内側に7枚、合計13枚収納できます。



本体は4部屋に分かれており、内と外に狭いポケット、真ん中に大きなポケットとファスナー付きのポケットがあります。
また、カブセの内側にも2段の狭いポケットが付いています。



無双というところもありますが、この長財布の一番の魅力は幅が3cmほどの厚さに作られており、ものが(お札が)たくさん入ると言うところです。
大きいと、持ち歩くのにかさばって不便という方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、でっぷりと大きな長財布は裕福感を感じさせてくれます。

年末までの展示会でご購入いただけなかった場合は、私が個人的に購入したいと考えています。






こちらもまったく同じ形状の長財布ですが、ワニ革の色がダークブラウンです。



部位は違いますが、こちらも表は一枚のワニ革です。



この長財布は内側にレッドのワニ革が使われているのがユニークなところです。
ダークブラウンを開くと、中にレッドが見えるのは、ちょっとお洒落かも知れません。



内側の作りも上段のキプロスグリーンのものと同じです。



この長財布を閉じて、横から見るとチラッと見える赤が良い感じじゃないでしょうか。

2013年11月8日金曜日

本当にヴィンテージっぽくなったワニ革スニーカー その2

 
こちらも昨日ご案内したものと同様に、靴底の修理を承ったワニ革スニーカーです。
 
昨日ご案内したスニーカーは、弊社のカジュアル・クロコのコンセプトそのままに、高級素材を普段使いした結果、より履き古した雰囲気が出てきていました。
 

こちらのスニーカーも結構長く履いていただいた様ですが、一つ大きな違いがありました。
それは、アッパーのワニ革をクリームか何かでお手入れいただいているのが分かることです。

時々お客様から、DAMI 2979のお手入れはどの様にしたらよいでしょうか、とお問合せをいただきます。
私どもの通常のご回答としては、履いた後は汚れを拭いていただき、足が汗をかくので、一日履いて水分を含んだ革はよく乾かすようにしてくださいとお伝えしています。

普通のワニ革靴であれば、ワニ革専用のクリームなどで磨くと、光沢が出てきれいになります。
しかし、DAMI 2979など弊社のワニ革ヴィンテージスニーカーは、クリームで磨くとヴィンテージの風合いを出すために革の表面に塗り込められたワックスが取り落とされてしまいます。
ですから、クリームを使ったお手入れはお勧めしていません。
それよりも、ワニ革素材を後生大事にするのではなく、何気に日常に履いていただくのがお洒落ですと、乾拭き程度をお勧めしています。



しかし、こちらのお客様はクリーム系のもので日常的にお手入れいただいているようです。
ワニ革も革ですから、お手入れいただいた方が品質を保てるのは間違いありません。
結果として、このスニーカーの革の表面は油分を含みきれいですが、少し色落ちして、黒が薄くなりグレー系が入った様に見えます。

いろいろな履き方がある中、ヴィンテージスニーカーとしては、これもなかなかユニークな味が出ていて良いのではないかと思いました。

2013年11月7日木曜日

本当にヴィンテージっぽくなったワニ革スニーカー その1


こちらは靴底の修理を受けたまわったDAMI 2979ブラックです。
相当履き込まれたようで、今回靴底と内革ライニングの補正をさせていただきました。



弊社のヴィンテージスニーカーは、ワニ革という高級素材が、新品にもかかわらず、履き古した雰囲気を出したところが魅力の一つでもあります。
本来そのギャップが良いのですが、このスニーカーは本当に履き古してしまった様で、よりヴィンテージ感が出た様に感じます。



このレベルまで来ると、履いて行く先や合わせるファッションも少し変わってくるかも知れません。
しかし、表の革が多少擦れているところはあっても、破れた部分やステッチのホツレはないようです。
この数年間、大切に履いていただいているのではないかと感じました。

2013年10月31日木曜日

イタリア製ワニ革スニーカー<ダーミ> 2013 年秋冬の新作ご紹介


DAMI3397 ワニ革× ムートンのコンビネーションスニーカー

■素材: ワニ革・羊革
■色: ダークグレー、ダークブラウンの2色
■価格: 130,200 円
※数に限りがございますのでご了承ください。

個性的な外観に加え、内側の毛皮がフワフワと柔らかく、快適な履き心地を提供します。
毛皮のコートならぬ、毛皮とワニのスニーカーを。
今年の冬は上質な素材を組み合わせた個性ある大人のスニーカーはいかがでしょうか。

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上記は、DAMIお取扱店から発送されたダイレクトメールより抜粋して、ご案内させていただきました。

2013年10月29日火曜日

オーダー会でご注文いただいたスニーカー





こちら2点は、先日のオーダー会でお客様からご注文いただいたスニーカーです。




ワニ革と山羊革のイントレチャートとのコンビのヴィンテージスニーカー DAMI 3357をボルドー(ワイン色)で染色しました。
もちろんこれまで、DAMI 3357はこの色で販売した実績はなく、現時点では今回ご注文いただいたお客様だけの世界でただ一足しかないスニーカーとなっています。
とても良い雰囲気で上がっており、ひょっとすると将来どこかで定番色にしてもいいんじゃないかと感じる程でした。




こちらはFENNIX 3035をベースに、アッパーすべてをワニ革でお作りしたスニーカーです。
弊社イタリア本社でも、このスニーカーは出荷前に結構カワイく上がったとちょっとした話題になったようです。

来春にもまたワニ革スニーカーのオーダー会を企画しています。
もしご自身だけのスニーカーを作りたいという思いをお持ちの方がおいででしたら、次回ぜひご参加ください。

2013年10月27日日曜日

昨日の出来事


昨日、ワニ革スニーカー DAMIお取扱いの一店からお電話をいただき、DAMI 2979のブラックを至急持って来て欲しいとの依頼を受けました。
指定されたサイズの2979ブラックを持って、そのお店に急行すると、お客様がお一人お待ちになっていらっしゃいました。
そのお客様の足元を見ると、随分と履き込んだ様子の2979ブラックを履かれていました。
話をお伺いすると、2979が好き過ぎて、いつも履いていますとのこと。
私どもにとって大変有難いお客様であることが分かりました。

この日はこれまで履いてきた2979がだいぶん傷んできたので、新たな一足に買い替えようとご決断されご来店されたそうです。
そして、偶然私はその場に立ち会うことができたのです。
しかし、問題はここから起こるのでした。
ご挨拶も早々に持ってきた新しい2979を試着いただいたのですが、なぜか履いていただいた直後にこれまでと感触が違うと仰られたのです。
これまでのものと比べると、足入れが浅く感じると。
それを聞いて「ハッ!」と思い当たることがありました。



今年から、弊社ではワニ革スニーカー DAMI 2979とDAMI 3357には、この様なクッションを中敷きの下に入れるようにしました。
踵の着地時のクッション性を上げるのが目的でした。
履いた際には、数ミリのクッションを体重で押しつぶすので、微妙な差異なのですが、長く履かれたお客様にとってはこの差異から来る感触を感じ取られたのだと気が付きました。



中敷きの下に入れたクッションを一旦取り外し、再度試着いただくと、これまでと同じ感触に戻られたようで、ご納得いただき、その後は新しい2979に履き替えたままお帰りになられました。

今回、たまたまお客様が買い替えいただく場に立ち会わせていただきましたので、状況をご説明させていただくことが出来ました。
しかし、残念なことにメーカーの立場の私どもがお客様に直接お会いする機会は余りありません。
ひょっとすると、これまで2979を新たに買い替えていただいた際、同じ思いをされたお客様がいらっしゃったかも知れません。



中敷きは簡単に取り出すことが出来ます。



中敷きの下のクッションは、靴底に両面テープで着いているだけですので、剥がすことが出来ます。
長くDAMI 2979を履いていただき、新たな2979やDAMI 3357をご購入いただいたお客様で、もし履き心地がちょっと違うとお感じになられましたら、これが理由かも知れません。


尚、ご不明の点やお気付きの点などございましたら、アーリープロジェクツジャパン(電話:03-3462-2345)までご連絡ください。