2013年8月25日日曜日
ワニ革クラッチバッグ
ワニ革クラッチバッグが出来上がってきました。
デザインは3種類で、色はそれぞれ異なる3色です。
まず最初のご紹介は、L字ファスナーのクラッチバッグです。
素材はポロサスで、色はシャングリアと呼ばれるレッド。
L字ファスナーですので、4辺中2辺が大きく開きます。
25cm×16cmという少し小さめのサイズになっています。
携帯電話、財布&小銭入れ、たばこ&ライターなど外出に最低限必要なものが入って、ピッタリでしょうか。
ちょっとそこまで出掛ける際、大きなバッグはいらない。
でも、いい大人がポケットをパンパンに膨らませるのはちょっと恥ずかしい。
そういう時などにお役に立つのではないかと思います。
今回作った3種類のクラッチバッグの中で、職人の評価が一番高かったのがこれでした。
こちらは3種類の中では一番大きなL字ファスナーのバッグです。
素材はラージクロコのネイビーを使用していますが、両面共にパッチでつなぎ合わせています。
ワニ革はその斑の形を見ることで、どこの部分を裁断したかが分かります。
本来、その高級素材のド真ん中を裁断し、製品に使うことが贅沢とされています。
しかし、裁断した部位で模様が異なる分、パッチで組み合わせることで出来上がるデザインも幾何学模様を連想させ、これもありだと思います。
一枚で作るより、つなぎ合わせる分の工数が増え、製作者サイドには手間が掛かっています。
A4サイズの書類がちょうどはいる大きさです。
横に置いたペンの大きさでサイズ感をお分かりいただけると思います。
最後の一つは、二つ折りのクラッチバッグです。
素材はポロサスで、色はワニ革にしては珍しいスモークグレーです。
開口をファスナーで閉じて、途中から折り込むことが出来ます。
片面にサイドポケットがあり、簡単なものを差し込んでおくことが出来ます。
折り込む方向は、今まだ未使用ですので、ポケット側でもその反対側でも、ユーザとなられる方のご自由なご選択にお任せいたします。
ポケットが隠れ、一枚のワニ革が一面つながっている方を表面にした方が良いのか、差し込みポケットが外側にあった方が良いのか、弊社内でも意見が割れました。
iPadがちょうど入る大きさです。
手で掴んで持っても、ワキに挟んでも、小粋にお洒落です。
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