2012年9月27日木曜日

ENGINE 11月号


9月25日発売のENGINE 11月号で、ワニ革ミドルカット DAMI 3318を紹介いただきました。(125ページ)





そのタイトルからもお分かりの様に、ENGINEは車関係の雑誌ですが、その中のENGINE FASHION CLUB内「07 Shoes」のページでお取り上げいただいています。

メンズのこだわりアイテムとして、車、時計、靴があり、最近ではジュエリーもその一つになっています。
そう言ったこだわりアイテムの共通項から、車の好きな方がこの雑誌で弊社のワニ革スニーカーにご興味をお持ちいただければ、大変嬉しく思います。

2012年9月25日火曜日

リアクションは薄く、さり気なく

 
9月24日発売のLEON 11月号には、iLEONという別冊の付録が付いています。
内容は、LEONと伊勢丹がコラボして、ライフスタイルを提案するというものだそうです。
 

この中に、iLEON RECOMMENDSと題して、01から08までの1ページを使った8つのリコメンドがあります。
その02で、弊社のミドルカットスニーカー DAMI no. 3318のライトブラウンが紹介されています。

タイトルは、「リアクションは薄く、さり気なく」とあり、本文がお洒落で良いのです。
簡単にまとめると、次の通りです。


たとえリアルクロコを持っていても、それは自分自身が分かることで、それを率先して自慢する必要はない。
それは本物?と聞かれても、さり気なく「そう」とだけ答える。
本物を普段使いしていることが、より相手の記憶に残るのだから。
本物かどうかは相手が勝手に気にしているだけで、こちらは普通に振る舞う。
リアルクロコを使っていることで、心にゆとりが生まれ、余裕が周囲を魅了する。


まさに弊社のカジュアル・クロコとかぶっているではないですか。

この記事のポイントとしては、型押し革の模造品とリアルクロコを持つ人の心の持ち様を説いています。

良く観察すると安物は分かるのですが、最近の型押しはレベルの高いものがあり、一見では判別付かないものも多く出てきました。
しかし、この記事でもあるように、外見は模造できても、プライドと心の余裕は模造できませんね。

2012年9月24日月曜日

LEON 11月号


9月24日発売のLEON 11月号に、DAMI 2979 Vintage レッドの広告が掲載されています。(190ページ)

縦向きで編集されている雑誌の中に、今回はいきなり横向きの広告が出てきます。
画像はもちろんのこと、「カジュアルでより際立つクロコの魅力」といったコピーとお取扱い先リストも横向きです。
ですから、雑誌を90度傾けないと、真正面の画像にはなりません。
これは、イタリアの広告作成会社が意図したもので、国内ご関係者さんには大変無理なお願いをして、この広告が実現しました。

結構インパクトのある広告になっているようで、既に24日の午前中から弊社に複数のお客様からのお問合せをいただいております。



表紙にも表示されていますが、今号のLEONは11周年記念号とのことです。
節目のエディションに広告が掲載され、弊社としてはとても喜ばしく思っています。

2012年9月23日日曜日

スーツにスニーカー

昨日、電車の中でスーツにスニーカーを履いた方を見かけました。
紺系のスーツに合わせたそれは、アッパーにシルバーのナイロンメッシュを使ったまるっきりスポーツ系のスニーカーで、お世辞にもカッコ良い組合わせとは言い難いものでした。
そう言えば、高校生の頃、体育の先生がよくやっていた格好だったということを思い出しました。
 

日頃から、カジュアルクロコを推奨する私共は、スーツやジャケットに合わせるスニーカーの履きこなしをお勧めしています。
しかし、だからと言ってそのスニーカーはこだわりなく選んだものでいいかというと、決してそうではありません。
ビジネスの場にも、もっとカジュアルの装いを取り入れましょうと言って、流行の際(キワ)を狙おうという分、どこに出ても恥ずかしくないスニーカーの選択は必要です。



以前にもこのブログ内で、スーツに合わせるスニーカーをご提案したことがあります。
その根底には、日本のビジネスマンはスーツや靴にしても安易に黒や紺系を着用する傾向が強く、センスの良いヨーロッパ諸国の訪問客から見ると個性が薄いように感じるようです。
日本のビジネスマンも、右並びの制服の様なスーツ姿から脱却し、もう少しイタリアやフランスのビジネスマンのように色や素材に遊び心を取り入れるのも良いのではないでしょうか。
そして、ビジネスの場にも少しだけカジュアルファッションを取り込むのも、それを促進させる一つの選択だと思うのです。
もちろんその選択は、時と場合を選びますが。



例えば、外出がなく、社外の人との打合せがないような日は、黒系のスーツと靴である必要はないでしょう。
また、社外での会合でも、ドレスコードの指定がある場合を除き、華やかな色を交えたジャケットやタイと、それに見合ったスニーカーは、奇をてらって、お洒落かも知れません。

注意すべきは、初めて会う方がいらっしゃる場合。
初対面で自分の印象が決定される可能性がある時は、相手に敬意を表す意味でも、少し気を使い、オーソドックス気味にする必要はあるとは思います。
一度刻まれた印象はなかなか変わらないもので、この人はどこに行ってもこんな感じなのだろうかと思われない方が良いかも知れません。
普段ピシッとした人が、時々カジュアルを取り入れるギャップが魅力になるのですから。

そう言ったTPOを考慮した上で、少しビジネスの場に遊び心を加えたお洒落を楽しんでもいいのではと思うのです。
アジア諸国の中では圧倒的に日本人がお洒落だと思われるように、ファッションで先進国のアドバンテージを示そうではありませんか。

2012年9月20日木曜日

お待たせしました FENNIX 3417 ブリック


この7月から欠品状態だった FENNIX 3417のブリックが、昨日ようやく入荷となりました。
ブリックは、ホワイト、ブラック、ブラウンに加え、3417の4色目のラインナップです。
この色をオレンジと呼ぶ販売店さんもいらっしゃいますが、イタリア人がこの色に名付けたのはレンガ色のブリック(Brick)でした。
赤のように派手過ぎず、かといってダーク系より地味過ぎずと言ったところが魅力でしょうか。
これからの季節のファッションには、合わせやすい色になっていると思います。

生産計画では、3417のブリックはイタリアが8月の夏休み前に入荷する予定でしたが、結局9月に入ってからの出荷となってしまい、昨日やっと弊社に届いたという次第です。
お待たせしたお客様、大変申し訳ありませんでした。



このFENNIX 3417 ブリックに関し、1点皆様に仕様の変更をご案内いたします。
本来、この3417はブリックだけではなく、他の色も含め、甲部にワニ革と胴部にナッパを使っています。
また、上段画像のように、ハトメ(靴ヒモを通す穴)の羽根部、甲部先端のライン、ベロのエッジと踵部の4箇所にエナメルを使っていました。

ただ、今回の生産前にイタリアサイドと協議し、ブリックに関しては、色の良さに加え、ナッパの上質な質感があり、更に高級感を出すにはワニ革部以外はすべてナッパにすることにしました。





出来上がってきたのが、この画像の3417 ブリックです。

新しい3417は意図通りに仕上がっており、満足な出来栄えです。
しかし、エナメルという個性が消えた分、以前のブリックをご存じの方にはインパクトが薄くなって見えるかも知れないということが、少しだけ心配です。

2012年9月11日火曜日

ホームページの更新

 
アーリープロジェクツジャパンのホームページを更新しました。
主な更新内容は、DAMI Vintageページへの新商品の追加です。
 

まず、DAMI no. 2979 ホワイト、ブラウン、ブラックの標準3色に、新色のレッドを加えました。
この追加に際し、今年前半にレリースした季節限定色のネイビーを外しました。

ネイビーに付きましては、まだ多少在庫内に残っています。
これから先しばらくは、ネイビーの生産予定はありません。
もしお好みの方がいらっしゃいましたら、お早めに弊社へお問合せください。



更にその下段に、新商品のワニ革ミドルカットスニーカー DAMI no. 3318のダークブラウンとライトブラウンを加えました。

ホームページのURLは次の通りです。
http://www.allyprojects.jp/

今回のホームページの更新にあたり、皆様のご意見をお聞かせいただきたいと思っております。
お気付きの点などございましたら、ぜひお教えください。

2012年9月2日日曜日

大丸東京店 増床オープン


9月3日(月)に大丸東京店の増床フロアーが先行オープニングを迎えます。
7階紳士雑貨売り場のLUGGAGE Tokyoでは、弊社のワニ革バッグの販売が始まります。



これまで、弊社のワニ革バッグは定期的な展示会を中心とした販売活動を行ってきましたが、今回大丸東京店で初の常設販売を行うことになりました。

もちろん弊社のメインメニューであるワニ革バッグのオーダーメイドも承りますが、通常こちらでは次の商品を展示販売しています。



〈ワニ革ダレスバッグ〉
以前このブログでも一度ご案内しましたが、バッグの両面に贅沢に一枚づつワイン色のワニ革を使ったダレスバッグです。
両面とも、センター取りしたワニ革の左右対称の斑の模様が中心から外側に向けて小さくなるところまできれいに収まっています。
この大きさで全面ワニ革を使ったダレスが他にあるだろうかと思う程、弊社自慢の逸品となりました。
このバッグは使い始めよりは、少し時間が経ち使い込まれた時の方が、より存在感が増し、より良いバッグになる様な気がします。



〈ワニ革ブリーフケース〉
こちらもネイビーのワニ革を2枚使ったブリーフケースです。
上記ダレスも同様ですが、このブリーフケース作製のために、適切なサイズのワニ革クラストを選択し、染色から始めました。
金具を含め、使われる各部材はこのブリーフケースの形状とワニ革の色に見合う様、ひとつひとつこだわり、最適なものを選別しています。
鍵付き金具部分から始まるカブセに使われているワニ革は、ぐるっと取っ手部分を越えて裏の底部まで一枚でつながった迫力の商品です。



〈ワニ革セカンドバッグ/シングル〉
ワイン色のワニ革を使ったシングルファスナーのセカンドバッグです。



〈オーストリッチセカンドバッグ/シングル〉
ダークグレーのオーストリッチを使った上記と同型のセカンドバッグです。



〈ワニ革セカンドバッグ/ダブル〉
ワニ革では珍しいベージュで仕上げたダブルファスナーのセカンドバッグです。



〈オーストリッチセカンドバッグ〉
グリーンのオーストリッチを使った上記と同型のセカンドバッグです。


これらすべての商品は、お好みの色でお作りすることができます。
ご希望のお客様がいらっしゃいましたら、ぜひお問合せください。
(アーリープロジェクツジャパン: 03-3462-2345)

尚、本日9月2日はプレオープニングということで、売場の写真を撮らせていただき、帰ってきました。
これらのバッグの中から、どれが、いつ、一番最初にご購入いただけるようになるかと、今からとてもワクワクしています。