お蔭さまで、本日、株式会社アーリープロジェクツジャパンは3回目の設立記念日を迎えることが出来ました。
会社を始める少し前のことを考えると、3周年を迎えたことが夢のようです。
FENNIX、DAMIをご愛用いただいているお客様、販売店の皆さま、弊社の活動にご協力いただいている皆さまに、心より感謝いたします。
これは国内で一番最初にご購入いただいたFENNIX no. 3007 アストラルブルーです。
アーリープロジェクツジャパンは2008年にこの靴の販売から始まりました。
2011年2月24日木曜日
Gainer 3月号
Gainer 3月号に弊社のワニ革スニーカー FENNIX 3035をお取り上げいただいていました。
弊社ではまったく認識しておらず、昨日お客様先でこの記事が話題になった時に初めて気が付いたという赤面状態でした。
通常、広告や記事が雑誌に掲載される場合、弊社から直接ご案内する場合と、商品をお取扱いいただいているショップからご案内される場合があります。
今回はお取扱い先からのご案内による記事で、双方にちょっとしたコミュニケーション不足が発生していました。
Gainerは毎月10日発売ですので、この情報公開後、約2週間が過ぎていたことになります。
さて、記事は106ページに掲載されており、スニーカーの紹介というよりも、インソール(中敷き)による美脚効果を紹介した内容でした。
弊社のスニーカーには、より良い履き心地をご提供するために、中敷きにカップインソールを使っています。
しかし、弊社の他のスニーカーと同様に、FENNIX 3035はワニ革を使ったスニーカーで、部分部分にこだわりの機能を持っています。
また、カジュアルクロコという、高級素材を何気ない日常にさえお洒落に楽しみましょうというコンセプトを持ってお客様にご案内しています。
雑誌でお取り上げいただいた事は大変有難く感謝しているのですが、中敷きだけに特化したご紹介というのは、少し複雑な思いでした。
2011年2月16日水曜日
DAMI VINTAGE その2
2月11日付けブログ記事でもご案内していますが、こちらのスニーカーは今季弊社期待の新作DAMI VINTAGEです。
アッパーすべてにワニ革を使い、ビンテージ加工にしたスニーカーです。
このDAMI VINTAGEの発売を4月に控え、関係者と日々論議を交わし、なかなか結論に達しないことが1点あります。
現在、イタリアで販売されているこの商品は、出荷前にわざと汚したようなダイ加工を施します。
これは、アッパーだけではなく、白いソール部にもダイ加工が施されます。
国内の販売にあたって、この靴底にもダイ加工するか、しないかが議論になっているのです。
ある方は、高級品を汚したように見える加工は日本のお客様には受け入れられないと言います。
また、他の方はVINTAGEとしてクタクタに汚れたように見えるファッションは、靴に限らずこのところの世の流れだと言います。
そんな中、新商品の白い部分まで汚すなんて考えられないというご意見と、靴底を含め全体が汚れていないと商品が違うものになってしまい価値がなくなるという、まったく対立するご意見があるのです。
アッパーをダイ加工したとしても、ソールは綺麗なまま残し、汚したように見えるけれども、実は丁寧に手を加えたという軌跡は残すべき、そう言われればそういう気もしてきます。
イタリアでの生産開始までにあまり時間がありませんが、それまで悩もうと思います。
2011年2月11日金曜日
DAMI VINTAGE
ご覧のスニーカーは、アーリープロジェクツ社の2011年春から発売予定の新商品「DAMI 2979 VINTAGE」です。
独自の特殊製法によるビンテージルックのワニ革スニーカーです。
新品でありながら、特殊な染色工程により固有の履き古した外観を持ちます。
個々に再現できない一風変わったお洒落なデザインが特徴です。
この商品は、昨年夏にミラノとフィレンツェで先行的に販売開始された直後から話題となり、予想を上回る実績を上げました。
既にフランスやロシアのバイヤーの買い付けが終わっており、今年からの販売が決まっています。
日本もこの4月から発売の予定です。
従来のアーリープロジェクツが提供するカジュアルシューズの多くは、ワニ革をメインにナッパ(羊革)やカーフ(牛革)などとのコンビで作られています。
そして、それらはアメリカを主な供給市場とし、FENNIXというブランドで販売されています。
今回の新商品は、アッパーをすべてワニ革で縫製され、特殊加工により、同じペア間にさえ小さな違いを持つというビンテージスニーカーです。
これらは不完全なのではなく、トスカーナのマスターシューメーカーの職人技術と修練から生まれた、個々の靴が異なる顔を持つ、世界でただ1足という独自性の証なのです。
ワニ革でありながら、この柔らかい触感が画像からお分かり頂けるでしょうか。
これらのスニーカーはDAMIブランドで販売されます。
これまでDAMIは、アーリープロジェクツの創業家の名前をつけた自慢のワニ革ドレス靴の総称でした。
今回の新商品3035 VINTAGEは初めてDAMIブランドとして販売されるカジュアルシューズとなりました。
最初の画像では、7色のモデルをご案内していますが、国内ではまずブラック、ホワイト、ブラウンからリリースしていく予定です。
2011年2月10日木曜日
ブルネッロ
1月24日付けのブログ記事内でもお伝えした通り、このワインは現在発売中の雑誌LEON 3月号に掲載されている弊社FENNIXの広告の背景に写っているワインです。
昨年、アッパーを総ワニ革のスニーカーで広告を作ろうとなった際、Ally Projects本社のあるトスカーナ州の特徴を出したいとの思いから、ワニ革をワイン色にし、トスカーナ産のワインと並べて撮影しようという提案をしました。
本社のマネジメントも同意し、彼らが撮影用に探してきたワインがこのブルネッロ モンタルチーノでした。
生産者がAlly Projects社と親しい関係にあるということで、このワインが選ばれました。
ラベルの色といい、デザインといい、外観は初期構想にぴったりマッチしたワインで、文句の付けようがありませんでした。
このワインの生産者はイル・パラディーゾ・ディ・フラッシナ社(Il Paradiso di Frassina)です。
このブルネッロの栽培時には、ぶどうにモーツアルトを聞かせているそうです。
出荷されるまでに、大小それぞれの樽に1年づつ2年間、その後瓶詰めされ1年半、合計4年半の時間を掛け熟成されています。
ブルネッロは、バローロなどと並ぶイタリアの五大長期熟成ワインの一つだそうです。
これだけの年月を掛けたのに、たった1回の短い食事の時間内に消費されるとは、少しもったいないような気もします。
この1月にイタリアへ出張した際に、このブルネッロを購入したかったのですが、どういう訳か現地でも簡単に手に入るワインではなく、日本への持帰りは断念せざるを得ませんでした。
帰国後、インターネットで検索したところ、国内にこのワインの輸入販売先を見つけました。
ミラノに5年間住み、ソムリエの資格を取得した方が、イタリアのワイン業者の日本支社を設立し、ワインをネット販売しているとのことでした。
お目当てのブルネッロの在庫が3本ありましたので、3本とも購入させていただきました。
受取った当日の夕食時に1本開けましたが、生産者が音楽を聞かせながら大事に育てたことが伝わるかのように、とても香りの良いワインでした。
先日、今回のワインの販売元WINETIPJAPANの代表者の方に弊社へお立寄りいただきました。
下記はWINETIP JAPANからのメッセージです。
-------------------------
WINETIP JAPANはミラノに本社がある、ワインショップです。
お買い得な高品質ワインから最高級ワインまで2000種類を扱っております。
本社のワインはミラノの3つ星レストラン、5つ星ホテルにワインでたくさんの方に楽しまれています。
日本支社である、WINETIP JAPANは、イタリア公認ソムリエが選んだワインを現地から直輸入販売しています。
日本初上陸のワインを中心に通販サイトを経営しています。
即日発送、翌日のお届けなので、早くて安心です。
またオススメのワインを試飲することもできます。
気に入ったワインはその場で購入することもできます。
ぜひサイトをご覧になってください。
WINETIP JAPAN
TEL 070 5582 3449
http://winetip.jp/
info@winetip.jp
-------------------------
登録:
投稿 (Atom)