2014年1月18日土曜日
2014年1月イタリア出張 PITTI UOMOへの参加
今年もPITTI IMMAGINE UOMOに参加してきました。
フィレンツェで開催される世界最大級のメンズファッション見本市。
今年1月の会期は、7日から10日までの4日間でした。
4日間中、初日は来場者が少なく、年が明けてすぐということも影響してか、日本からのお客様もあまりお見かけしませんでした。
2日目、3日目は結構な人で会場は混雑していましたが、最終日はまた閑散としていました。
最終日の午前中だけ会場に来て、午後は移動というスケジュールの方も多かったようです。
メインホール前に多くの花が咲いているようなディスプレイがありました。
今回のメインテーマはミュージックだったようで、実はこれスピーカーなのです。
直接このスピーカーからではありませんが、大音量の音楽が流されていました。
弊社の出展場所は、いつもと同じCENTRAL HALL の「STAND Q 13」。
地下側面の出入り口近くということで、人通りが多く、商品が多くの人目に触れるという点では大変良い位置です。
しかし、出口すぐ外の喫煙所でプカプカやっている人がいて、出入りの際に扉を開けたままにする不届き者がいたりすると、冷気と一緒に煙が入ってくるので、ここでは時々ドア係もしなければなりません。
さて、弊社の展示をご案内します。
基本的に今回は秋冬物の展示が中心です。
先頭にはスニーカーを展示しました。
この木型のスニーカーは日本ではまだ未発表です。
左から、スリッポン、外ハネ、内ハネ。
アウトソールの側面に革を巻いています。
ドレス靴も充実しています。
中央のグレーは、ワニ革を起毛させたヌバックのドレス靴です。
ハイカット系もいくつか揃えました。
ちょっと見にくいかも知れませんが、左から4つ目の上部にはウサギの毛を巻いたとても柔らかい履き口を持っています。
モカシンも素材を変えて複数準備しました。
こちらはハイカット、チャッカー系です。
今回のスニーカーは、1足に複数のワニ革素材をコンビで使っています。
例えばこのスニーカー。
甲部はDKという弊社が保有する最高級のワニ革のグリーンを、先端のU部にワニ革のカモフラージュを置きました。
側部胴部にはヌバックのワニ革のグリーン、ヒモを通す細いハネ部にはグリーンのヌバックの上にブロンズ色をコーティングしています。
もちろんヴィンテージ系のスニーカーの出展もありました。
ファスナーの付いたド派手系のものもありました。
さあ、この中から今年の秋冬にどのタイプが国内で準備されるか。
ぜひ、ご期待ください。
一日だけ展示会場を抜け出し、フィレンツェをうろうろしてきました。
私が最初にこの街を訪れたのは、1980年代でした。
その頃から、いやもっともっと昔から、大切なところは何も変わっていないというのがその魅力のひとつでしょうか。
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