2011年1月4日火曜日

総ワニ革のFENNIX 3114にドレスタイプのソール



FENNIX 3114の木型で、黒い総ワニ革の靴が出来てきました。



今回の靴の特徴は、ソールがこれまでのものと異なり、ドレス用のソールが付き、踵が2段になっているところです。



通常のFENNIX 3114は、セメント製法でフラットなゴム底のソールが付いています。



今回のアウトソールはVIBRAM社製のもので、踵の付いた一見ダイナイト風です。



製法もマッケイできちんと縫い込んでいます。


これまで3114をスニーカーと呼んでいましたが、こうなると定義するのも難しく、総じて靴と呼ばなければならなくなってしまいます。



出来てきた靴を最初に見た時は、少し不思議な思いでした。

この靴はお客様のご要望でお作りしたものですが、よくよく見るにつれ、お洒落なかわいい靴に思えてき、自分でも1足欲しくなってしまいました。
今回は黒でしたが、色が変わると、また違った雰囲気になりそうです。

総ワニ革のアッパーにこのソール、アリだと思います。

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