2012年4月18日水曜日
ゾウ革で作ったパスポートケース
ゾウの革でパスポートケースを作りました。
本来、私どもアーリープロジェクツはワニ革を使った靴やバッグのメーカーですが、ちょっとした遊び心からゾウ革を使ってみました。
この種類のパスポートケースは、オーガナイザーと呼ばれることがあります。
オーガナイザーを辞書で引くと、まとめ役という言葉が出てきます。
オーガナイザーとして人を紹介する場合、組織をまとめる人、計画をする人となります。
物として説明する場合、雑貨や衣類などを整理整頓するための収納品をそう呼びます。
貴重品をうまく分けて保管できるケースや、壁から吊るし文房具などを入れるポケットが付いた掛け物などもある意味オーガナイザーです。
分散されたいくつかの物品を一つにまとめ、整理収納できる入れ物を、オーガナイザーと呼んでいるように思います。
さて、今回のパスポートケースをオーガナイザーと呼ぶべきかどうか、その機能をご案内し、ご評価いただきたいと思います。
用途としては、海外に出掛ける際に、普段より多くなる所持品をうまく一つにまとめて持ち歩くと言うことです。
まず、このパスポートケースは口をファスナーで閉じられるようになっています。
ファスナーを開くと、左側部には縦に大中小の3つのポケットが並んでいます。
① 一番下の小さいポケットには、航空券を切った後の半券や、小さめのチケットが入ります。
② 真中のポケットには、パスポートが入ります。
③ 上のポケットには、長めのチケットが入ります。
ここには、A4サイズの紙を縦に3つか4つに折って差し込むには、十分な高さがあります。
④中央にペン差しがあり、⑤右側にはカードが3枚挿せるようになっています。
右側部を開くと、ファスナーで間仕切られた⑥二つの紙幣の収納スペースがあります。
日本円と外貨を分けて納めるのに便利です。
ファスナー部の中は小銭入れになります。
普段使っている小銭入れをお持ちであれば、ここには外貨の小銭を入れておけます。
右奥の側部にはカードが6枚挿せるようになっています。
さて、これをパスポートケースと呼びましょうか、オーガナイザーと呼びましょうか。
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