オパンケ(オパンカ)とは、靴の製法の一つです。
弊社のワニ革スニーカー FENNIX 3035が、この製法で作られています。
側面が下から少し覆うような形状の本底に、吊り込んだアッパーをはめ込み、本底の周囲を縫うことで、アッパーと本底を接合する製法です。
中敷きをはずし、内側から見ると縫い目が良く分かります。
どちらかと言うとスニーカーは、アッパーとアウトソールを接着剤のみで貼り付けるセメント製法が多く採用されています。
また、最近の高級スニーカーの中にはマッケイなどの革靴と同様の製法で生産されるものもあります。
一般的にセメント製法は耐水性に優れる分、排湿性に劣ります。
逆にマッケイ製法は本底に縦に縫い込んでいく分、耐水性に劣ると言われます。
そう言った中では、FENNIX 3035はオパンケで側面から縫製される分、耐水性にも考慮されているスニーカーです。
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