2010年10月17日日曜日

FENNIX no. 3035の販売状況



昨日のブログ記事で、FENNIX no. 3114の販売についてご案内しましたので、今日は弊社のもう一つの売れ筋 no. 3035の状況をご案内します。

3035は、甲部前方とサイドのラインにアリゲータを使い、左右の側部から後部にかけて牛革エナメルを使っているスニーカーです。
吊り込んだアッパーをラバーのアウトソールに載せ、接合には横から縫い付けていくオパンケという製法で作られています。
国内で発売した当時は、「ブルー」と「レッド」の2色から始め、昨年末に「ブラック」、今年に入り「ホワイト」と「トリコロール」を展開しています。



今年1月から現時点までの10ヶ月間の販売数比率は、「ブルー」18%、「レッド」17%、「ブラック」23%、「ホワイト」28%、「トリコロール」13%となりました。
シーズン的な要因もあり、春から夏にかけて「ホワイト」が売れるというのは予測の範囲内でした。



しかし、「ブラック」が、「ブルー」や「レッド」を退けて2位というのは意外でした。
お取扱店の店長さんのお話では、3035の黒はスーツに履いていただく方もいらっしゃるとのことで、用途が広かったことが理由のようです。
これから寒くなるにつれ、他の色も含め、濃い色のご購入が増えてくるのではないかと予想しています。

3035のこの10ヶ月間のサイズ別販売比率は、次の通りです。
「39」6%、「40」14%、「41」25%、「42」30%、「43」17%、「44」7%
昨日もご案内した通り、この木型は「42」が一番売れ、「41」が続きます。

最初の画像を見てお分かりの通り、側部のワニ革ラインの両端を、「ブルー」には赤、「レッド」にはグリーンといった異なる色の細いラインではさんでいます。
「ホワイト」と「ブラック」にも同位置に同様のラインはありますが、それぞれの同色を使い、モノトーンになっています。
「ブラック」に赤のラインを入れてはどうかと、現在イタリア本社から連絡を受けています。

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