2012年11月4日日曜日
ワニの突起がついたFENNIX
今履いているFENNIXがだいぶん傷んできたので、そろそろ新しいスニーカーをおろそうかと考えています。
私の場合、歩き方がおかしいのか、アウトソールの踵の外側が減る傾向にあります。
お取引き先を訪問する際にも履いて行く自社商品なので、汚れていたり、ソールがすり減っていたりすると、カッコ悪くていけません。
そう言えば、以前手入れの悪いスニーカーを履いて外出した際、お取引き先のご担当者さんから、「あなたがそんな靴を履いてはいけないでしょう。」とお叱りを受けたことがありました。
靴を販売する立場にあるものが、おかしな靴を履いていてはいけないという当たり前のことで、その時は深く反省したものでした。
さて、どのスニーカーを新たに履こうかと、下駄箱と相談していると、こんなワニ革スニーカーが出てきました。
これはイタリアAlly Projects社が2008年の春夏向けに発表したFENNIX no. 2969で、私が初めて買ったワニ革スニーカーです。
アッパーにカイマンと同色のパテントレザーを使っています。
特徴は何と言っても前部にワニの鱗の突起がついているところです。
このスニーカーはブルーですが、発売当時はこの同じ形状で黄色やピンクなどド派手なものもありました。
これらは5年程前のアーリープロジェクツジャパンを設立して間もない頃の一スタイルでした。
FENNIXはアメリカでは売れていましたが、それらをそのまま日本に持ってきて良いのかと、試行錯誤の時期でもありました。
結局、FENNIX 2969の国内販売は見送り、私のブルーが国内唯一の2969となりました。
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