11月24日発売のLEON 1月号に、弊社のワニ革オーダーメイドバッグの広告が掲載されています。(170ページ)
紹介されている商品は、ワニ革で作ったダレスバッグです。
ダレスバッグは、ドクターが使うことが多いことから、ドクターズバッグとも呼ばれたりします。
定義としては、マチ幅の広い口金式のブリーフケースをそう呼ぶようです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEghESCRUTvUItk23FZ2ewbFzD2atKIcwuB0-5cqSczLlJp965zyELpBmIddhLaf6pDXXDJqc5fLjcezlFsxHEzdJfMxfXkGN-MEJkTBspflNxepRkGB3yEy2tSAgSOOqTcJyh54gUvB7MQ/s320/02%EF%BE%9C%EF%BE%86%E9%9D%A9%EF%BE%80%EF%BE%9E%EF%BE%9A%EF%BD%BD0.jpg)
せっかくのワニ革ダレスバッグですから、一面継ぎはぎのない一枚のワニ革で作りたいと思いました。
このバッグの寸法は、高さ32cm×横43cm×マチ16cmですので、一枚でこのサイズが十分入る同じ種類、同じ形状のワニ革が表側と裏側で2枚必要でした。
着手にあたって、ワイン色のワニ革でダレスバッグを作りたいとのご要望から、適切なサイズのワニ革クラストを選択した後、ワニ革の染色から始めました。
完成したバッグは、現在大丸東京店7階メンズバッグ売場にて展示販売されています。
これまでの弊社のブログ記事をお読みいただいている方は既にご存じと思いますが、弊社ではワニ革を使ったバッグをお客様のご要望に応じたオーダーメイドでお作りしています。
工程としては、まず弊社のデザイナーがお客様のご要望を具現化するにあたり、デザイン画をお描きします。
後に仮材を使った仮縫いモデルを作成し、サイズ、形および細部の調整を行います。
仮縫いモデルにお客様の最終的なご了解をいただいた後、本革による最終製品の作製に着手します。
出来上がったバッグは、世界に一つしかないお客様だけのオリジナルとなります。
今回のLEON誌の広告内に次の様な文言を入れています。
「ワニ革を使って、お好みの色、お好みのデザインで、あなただけのバッグを」
オーダーメイドでワニ革のバッグをお作りしますという事をご案内したかったのですが、伝わったでしょうか。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg5wxBmhaTI3SOa_cN1Poa5cVUBxGanJ72C2qAF5zBpbcRVS8eov4MwAEI7mj-IA2dayFRs41oLZ3yfyz_nWnsGKVOi60zikjL4GyMWBm8IAHKL66NAZHY9bb1fQ-GTrK06VfVdURn64MI/s320/19LEON20121122b.jpg)
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